Postfix の virtual_alias_maps でプログラム起動
適当にメモ。
- alias_maps
- mydestination に合致したメールアドレスのユーザ名を対象とする
- 通常、ユーザ名部分のみが対象として渡される
- でも、念のために正規表現は /^username(@.+)?$/ のように、@ 以降の有無に影響されないようにしておく
- ユーザ名部分のみを対象とするため、サブドメインの違いにより異なる動作をさせることはできない
- username "| /foo/bar/baz.sh" な書式で、プログラムを起動できる
- 通常は username realusername で、username@mydestination 宛てのメールを、realusername 宛てのメールとして扱える
- alias_maps=hash:/etc/aliases, regexp:/etc/postfix/aliases.regexp (main.cf 内)
- virtual_alias_maps
- バーチャルホストを運用している場合用
- mydestination 以外の複数のドメインを扱える
- virtual_alias_maps で扱うドメインを mydesitination に含めてはいけない
- virtual_alias_maps で扱うドメインは virtual_alias_domains で指定する
- virtual_alias_domains のデフォルト値は $virtual_alias_maps になっている
- つまり、virtual_alias_maps の設定だけで済ますことができる
- virtual_alias_domains のデフォルト値は $virtual_alias_maps になっている
- virtual_alias_maps=regexp:/etc/postfix/virtual.regexp
- virtual.regexp
/^sub\.domain$/ true /^(x[0-9]+)@sub\.domain$/ sub.$1
/^sub\.x[0-9]+(@.+)?$/ "| /foo/bar/baz.sh"
ポイントとしては、