物理マシンのCentOSをVMWare ESXiに移行
すでに物理マシン上で稼働している CentOS を、試しに VMWare ESXi に移行してみます。
参考にしたサイトは http://blog.yunayuna.net/2008/12/ です。
VMWare Converter の入手
http://www.vmware.com/download/converter/ にアクセスして、ページの右側からアカウントを登録し、メールによるアクティベーションを行います。
アクティベーション後、Windows 用と Linux 用の VMWare Converter がダウンロードできるようになります。
今回は CentOS の移行なので、Linux 用の VMWare Converter をダウンロードします。
VMWare Converter のインストール
ダウンロードした VMWare Converter を展開、インストールします。
インストール時にいくつかの設定を聞かれますが、全てデフォルトで問題ないようです。
[root@gentoo ~]# tar -xvf VMWare-converter-4.0.0-146302.tar.gz
[root@gentoo ~]# cd vmware-converter-distrib
[root@gentoo ~]# ./vmware-install.pl
:
<すべてデフォルト OK>
:
[root@gentoo ~]#
VMWare Converter の起動
Linux 版の VMWare Converter は、サーバとクライアントで動作するようです。
サーバが起動していない場合は起動します。
[root@gentoo ~]# /etc/init.d/vmware-converter start
Starting VMWare Converter
Converter Standalone Server [ OK ]
[root@gentoo ~]#
次にクライアントを起動します。
これで GUI の画面が立ち上がります。
[root@gentoo ~]# vmware-converter-client
ローカルマシンの内容をコンバート
ローカルマシンの CentOS をコンバートして VMWare ESXi につっこみます。
コンバート先のサーバを選択
VMWare ESXi のサーバ情報を入力します。
オプションの確認/変更
必要であれば、ディスクの割り当て等などを変更します。
Processors に警告マークがついているのは、「CPU 数を変更する場合、ゲストOSの設定を手作業で修正する必要があるよっ」ってことらしいです。
最終確認
設定内容が一覧されます。
問題無ければ [Finish] をクリックし、コンバートを開始します。
コンバート中は % と残り時間等が表示されています。
以上で、コンバートは完了です。
ただ、グラフィックカードの設定が必要になるのか、そのままでは X が立ち上がりませんでした。
X の設定は明日以降に試します。
Virtual PC で動かしてた Windows2000 も移行してみた
Virtual PC で動かしていた Windows 2000 も VMWare ESXi に移行してみました。
移行自体は簡単にできました。移行後、VMWare Tools を入れるまでは画面が16色 VGA になってます。
VMWare Tools を入れて、普通に多色になってウマーとおもっていたら、マウスの挙動がクルッテル。
カーソルは動くのですが、どこをクリックしても、右下をクリックしている状態にorz
マウスのプロパティで、ホイールの検出が「ホイールは存在すると仮定する」になっていると発生するみたいです。