情報の管理を行なうシステム

Wikiやブログ、バグ管理等など、何らかの情報を管理するシステムにおいて、すべての情報は属性として扱うとなにかと都合が良いと思ったり。
最近’属性’という概念が好きです。

Subversionも属性という概念で、管理対象ファイルにファイル本体以外に、様々な情報を付加できたりします。たとえば、画像ファイルを管理対象とした場合に、その縮小画像をThumbとかっていう属性名で登録しておいたりすることができます。

バグ管理システムなどでも、バグの情報そのもののほかに、様々な属性が付加されているとおもいます。担当者や、カテゴリなどなど。

情報の管理を行なうようなシステムを抽象的に捕らえると、ある管理対象が存在しているときに、その管理対象がもつ情報というのはすべて属性として扱えるのではないかと。そして、その属性を扱えるViewが存在して、ユーザは特定の属性専用のViewを通して、自身に有益な情報を得ていると。

こう考えると、情報を管理するコア部分というのは、ものすごく汎用的に作れる気がします。すべての情報を属性として格納できればいいだけなんで。検索も属性を指定しての検索が行なえればよいだけですし。

と、思いつくままに、妄想を書いてみるテスト。
ちなみにはてなの場合、カテゴリを'[' と ']' で囲って記述しているが、このカテゴリ属性と、コンテンツが一つの情報の塊として扱われているので、属性によって情報の管理が行なわれているわけではないと思う・・・
もっとも、 '[' ']'を手軽に書けるっていうのは重要ですが。