LT 大会で Scala のアクターについて発表しました

197X という 1970年代生まれの人らによる集まりで、Scala の布教活動してきました。
197X と当日の様子については以下を参照。


発表に使用したスライドはこちら。


アクターを使って作ったクイックソートソースコードCodeRepos に置いてあります。興味のある方はどうぞ。
http://svn.coderepos.org/share/lang/scala/sandbox/samples/actor/QuickSorter.scala


説明しきれませんでしたが actor も receive も react も loop も !、!?、!! もすべてメソッドです。
Scala の場合、メソッドの引数が一つの場合、() を省略できます。また関数をオブジェクトとして扱えます。
これらの特徴があいまって、actor {〜} や receive {〜}*1のように、言語を拡張したかのように見える書き方が可能になっています。


細かい部分について全然説明できていないので、質問などあればコメントか twitter で待ってます。

*1:react や receive の引数は、引数を処理可能か判断するメソッドを持つ PartialFunction 型です