メンテナンス2

で、クラッチの方にとりかかったのですが、インパクトドライバー(CID-800)は完敗・・・全然駄目でした。
上の方で「ねじ切ってしまいそう」とか書いたのですが、すごいのは音だけでした・・・トルクは全然ないぽ(ToT)。ためしに手でつかんで止められてしまうくらいでした。
やっぱり日曜大工用のインパクトじゃパワー不足のようです。バイクや車の整備用にはやはりエアインパクトレンチのようなトルクのあるものでないと使えないっぽいです。電動でもインパクトドライバではなく、インパクトレンチとして販売しているものならつかえるのかも。高くて買えませんが。
買ってしまったCID-800は便利なねじ回しとして余生を送ってもらいます。高いねじ回しを買ってしまったものだ。KTCのレンチが10本弱は買えるんじゃ・・・ヽ(`Д´)ノウワァァァンプリセット型のトルクレンチも買えるなぁ。

で、しょうがないのでブレーキローターの穴に適当な棒を突っ込んでつっかえ棒にしてみました。結構いけそうに思えたのですが、そもそもボルトの方が異常なほどの固さでしまっているため、まるで回りません・・・
このボルトを前回締めたのは、KSRを買ったバイク屋で最初にお世話になったとき以外ないため、そのバイク屋が規定トルクをはるかに超えた固さでボルトを締めた模様・・・やっぱ、あのバイク屋はクソだ・・・
さて、どうやって緩めたものだろう・・・鉄パイプもないしなぁ。

というわけで、クラッチ板の交換はあきらめました。今度バイク屋に持っていって頼みます。
クラッチ板を交換する変わりにスパークプラグのコードを交換してみました。

とりあえず今日は

  • ピストン、シリンダの組み付け
  • 右側エンジンカバーの組み付け

が終わりました。
あとは作業するのに邪魔だったためはずしたこまごましたものを元通りに取り付ければ、メンテナンス完了です。
けっきょくのところ、このメンテナンスでの成果はピストンの交換だけになってしまいました・・・まぁ、いいか。