Subversion

Subversionのマニュアルをまだ読んでます。
CVSと考え方が異なるものとして、タグとブランチがあります。CVSの場合、タグとブランチはCVSが機能として持っていた(プリミティブな機能とかってニュアンスであっているのかな?)のですが、Subversionには機能としては存在しません。
Subversionでは、あるディレクトリ以下のコピーも管理することができるので、タグ用のディレクトリや、ブランチ用のディレクトリを用意して、そこにSubversionコピー機能を利用してコピーするだけです。
コピーしたディレクトリ内のファイルを更新したりすれば、そのディレクトリは扱い的にブランチであり、変更を禁止すればタグとしての役割を果たすってことです。
コピー機能を利用して、運用でブランチとタグを実現するってことですね。
このタグとブランチの使い方が便利なのかどうかは、実際に使ってみないとちょっと判らないかも。ブランチの方はともかく、タグの方はCVSのタグが懐かしく思えるかもしれないっす。
#Subersion のリビジョン番号に別名をつける機能さえあれば、タグとして使えるんだろうに・・・私が知らないだけでひょっとしてあるのだろうか?

http://subversion.bluegate.org/doc/book.html#svn-ch-4-sect-6