大規模プロジェクトにアジャイルを適用する方法
気になる題名の記事を @IT で見つけました。読み途中の「アジャイルと規律」の内容理解に役立つかな・・・
むむ・・・Page2までしかまだ公開されていないな。
適用する方法についてだけど、Page2までだけだとアジャイル風味が無い気がする。
- 最初は少人数のチーム(アーキテクチャチーム)でアーキテクチャの開発
- アーキテクチャチームは反復開発(ここはアジャイルか・・・)を行い、徐々に人員を増やしていく
- アーキテクチャチームの人員が有る程度大きくなったらアーキテクチャチームとプロトタイプチームに分割
- アーキテクチャチームは実際の顧客に関与し、アーキテクチャを詰めていく?
- プロトタイプチームはアーキテクチャのプロトタイプを作成
- プロトタイプチームの顧客役はアーキテクチャチームが務める
- コードが安定したら、アーキテクチャチームやプロトタイプチームの何人かを割き、その人らをリーダとした開発チームを構成する
みたいなことかな・・・適当に書き出してみた。
顧客の要件やポリシーみたいなものを実現するアーキテクチャなんかを最初に少人数のチームでつめて、それを分割し、その他の人員を追加することで、顧客役を作り出していってるってことかな。
最初から分割しているのではなく、ある程度顧客の意見や要望を理解しアーキテクチャができたあたりで分割していくのがキモになるのかも。
- 分割されているので、1チーム当たりの人数はある程度少なくできる。
- 顧客役を作り出していってるので、チームに1〜2人の顧客役を入れることができる。
ってのが実現できる?
ただ、アーキテクチャチーム・プロトタイプチームに組み込まれる人間はそれなりの能力が要求されるのではないかと思う。
なにしろ、最終的にはチームリーダとして動いたり、顧客役を演じなければいけないんで。