コード1行への思い
くだらないコードを書かないということ。 を読んで、あぁあるあると同意してみる。
特に下記の部分について。
くだらないコードをたくさん書くくらいなら、書くなと。
自分のひとつのコードや設計が、世の中をいい方向に変えることもあれば、ひどい方向に変えることもありうる。エンジニアは、そういう認識を持たないといけない。
さすがに世の中とまではいかないですが、今のプロジェクトでは基盤チームというポジションにいるため、もし腐ったコードを書いてしまうと、それがそのまま30人からなる業務チームに伝播してしまうわけです。そのため、つねに1行1行気をつけてコードを記述しています。
「なんとなく」や「動けばいいじゃん」では済まされません。自分が書いた1行のコードによって、30人の人間の作業負荷がいっせいに増えるか減るかが左右されるわけなので、常に悩みます。
ちなみに、業務チームのプログラマが「なんとなく」や「動けばいいじゃん」をすると、顧客やエンドユーザに不利益がいきます。
前に、よういちろう氏のエントリで似たような*1話しがあったので、そちらも紹介しておきます。
システム開発の責任感
よういちろう氏のエントリの内容も、非常に同意できるものです。世のプログラマ達は常に、自分のコード1行1行に対して責任と誇りを持って欲しいと思います。
*1:ちょっと趣旨は違いますが