Seasar カンファレンス
昨日は、Seasar カンファレンスに行ってきました。
印象に残ったり気になったところを箇条書きで。
- HOT deploy
- Teeda
- Teeda で印象的だったのは、バリデーションの指定をアノテーションにより行える事と、Eclipse Plugin により HTML から Page クラスを自動生成できること。特に後者。
- Page クラスの再生性は可能なのかな? GeneratioGap パターンとか。
- セッションでは説明がなかったけど、Teeda で繰返し項目とかはどうするんだろう?説明にあった Grid 機能だけじゃ足りないような・・・
- あと、style="..." の値を Page クラス自体が返すのはちょっと疑問。デザイン要素が Java コード内に入ってるのをなんとかできないかな・・・そういうものだと割り切って Page クラスを作った方が生産性が高いとか?
- JSF を意識しないですむのは好感。
- Stateless であることもイイ。でも、業務セッションに紐つくような情報はどこにいれれば・・・?短期的なものであれば hidden、長期的なものであれば DB なのかな?その辺りは実装者が自分で意識しないといけないのかな。
- Page クラスから、画面仕様書のエクセルファイルとかを生成するプラグインを誰かつくらないかな?コレがないと、仕様書と Page クラスの内容が乖離するか、Page クラスの内容を変更するたびに仕様書の内容も修正しなければいけなくなり、「さくさく感」が失われるような。*2
全体的な印象としては、まるで MS 製品による開発のように、開発に必要なものはすべて用意するという感じです。
余計なところで悩んだり、迷ったりすることが無くなるので、生産性は確かにあがるかも。
あと、Eclipse の存在が重要ともおもった。Dolteng(どぅるてん、Eclipse Plugin です)があってこそ生産性を上げられるのかな。このへんも MS の統合開発環境を思い起こさせるかも。
MFC とか ATL とか(.NET は知らないんで(汗)) って、ライブラリとコンパイラがあればものを作る事はできるんだけど、VisualStudio があればもっと楽に作れるんで、そういうのと似ているかなと思ったり。*3
S2 文化?に染まれば生産性は確かにあがりそう。Teeda とか未成熟な感があるので、まだ仕事で使うのは怖いけどね。今後は割と期待できるんじゃないかと。